公開日2002.10.1 更新日 2006.02.4 更新履歴
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プログラムのミスなどにより生じたいかなる結果に対しても当院は責任を負いません。
作成者:前田敏明(まえだ循環器内科) 2004年6月
3)冠動脈6年リスク計算(J-LITchart1,J-LITchart2)(医師向け)2004.05.20 2005.02.15更新
- J-LITチャート1/チャート2(一次予防/二次予防)による冠動脈リスク計算 -
●2001年6月第33回日本動脈硬化学会発表のJ-LITチャートを基にしています。冠動脈リスク(6年間に冠動脈疾患になる危険率)を計算する表計算ソフト(Excel
sheet)です。VBA使用していますので、開くときにはマクロを有効にしてください。VBAをオフにしても使えます。ウイルスチェックは済んでいますが、比較的簡単にプログラムを改造できるのでマクロウイルスには注意下さい。なお、男性の喫煙の影響度が従来の報告より異常に低く、65歳以下では大きくはずれそうなので、補正機能をつけました。初期設定では『喫煙補正なし』になっています。解説画面で『喫煙補正あり』にすると、65歳未満の男性では喫煙によってリスクが1.5倍に高くなるようにしました。なお、予測値はJ-LITチャートオリジナルの数表をそのまま加工せずに使っており、J-LITチャートで求めた数値と全く同じ数値がでます。
☆J-LIT-1ver1.02m.xls(非圧縮444Kbites):2005.02.16update | |
☆J-LIT-2ver1.02m.xls(非圧縮368Kbites):2005.02.16update | |
Windows版 ※1)2004.08.12
upload
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☆J-LIT-1ver1.02w.xls(ZIP圧縮380Kbites):2005.02.16update |
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☆J-LIT-2ver1.02w.xls(ZIP圧縮312Kbites):2005.02.16update | |
version0.99で入力データの2人目によるチェック終了。 |
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※1)注意: |
【当院での使い方】
「高脂血症の薬物治療を行うかどうか」の判定の時に使います。「狭心症や心筋梗塞にどれくらいなる危険があるのか」、「高脂血症治療により、LDL-CとHDL-Cが修正されたときに、どれくらい危険率が減るのか」などを検討し、薬物治療の効果を予測します。「動脈硬化診療ガイドライン」の高脂血症の診断基準は、『治療すべき人を見つけだすためのスクリーニング値』とあるように、その厳しすぎる基準では本来薬物治療の必要性のないひとが大勢含まれます。このプログラムでは、治療の必要性の「ある人」と「ない人」を、ある程度合理的に区別できると思っています。また、わかりやすいグラフ付きの解説なので、患者さんにも理解していただけると思います。
冠動脈10年リスク評価ツール(Framingham study)も同様に使いますが、日本人が資料ではないの数値の評価を単純に1/4にしてよいかどうか迷ってしまいます。それでも、観察期間が極めて長期に渡っている、高脂血症治療薬を服用していないなど、全体の学術的な信頼性はJ-LITよりも優れています。とくに、喫煙の影響度は年齢別に詳細に検討されています。
【米国冠動脈10年リスク評価ツール】
●1)冠動脈10年リスク評価ツール(2001年ATPIII発表 Framingham studyより)
生活習慣病の指導に使えます。「壮年期と老年期の喫煙の影響の違い」と「性差による発症率の違い」がよくわかります。
Macintosh版version 2.61(非圧縮220Kbites) |
2004.06.06改訂
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Windows版version 2.61(zip 148Kbites) |
2004.06.06改訂
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オリジナル版(ATPIII)
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Macintosh版:the BinHex encoded self-extracting archive (Stuffit) | |||
Windows版:self-extracting zip file |
●2)冠動脈10年リスク評価ツール(98年発表Framingham studyより)
☆冠動脈10年リスク評価ツール(98年発表)
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Macintosh用エクセルファイル(非圧縮 136Kbites) |
2002.10.25改訂
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Windows用エクセルファイル(圧縮 148Kbites) |
2002.10.25改訂
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(Windows Me、XT確認済み、ウイルスチェック 2002.10.25)
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