■左冠動脈主幹部(11番)の完全閉塞(大画面)■ 公開日2004.2.26 更新日2004.08.30 左メニューを隠す TOPへ → 非ブロードバンド用小サイズ画像へ |
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心臓の正面像(心膜を取り除いた像)
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選択的左冠動脈造影の解説
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左の動画は心臓を正面から見たときの左冠動脈造影を描いています。カテーテル(造影剤を注入する約1.5-2mm細い管)の映像は省略しています
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左の動画は、左冠動脈の回旋枝近位部(11番)の完全閉塞の左冠動脈造影をモデルとしています。 左回旋枝は右冠動脈や左前下行枝の2本に比べて、血液を供給する範囲(支配領域)が小さいことがほとんどであり、右冠動脈または左前下行枝の冠動脈閉塞よりも一般的に軽症となります。 心電図も特徴的な変化(ST上昇)が見られないために、見落とされやすい。ただし、冠動脈の他の部位の狭窄や閉塞を合併していると重症になります。 一般に梗塞範囲が大きくなるかどうかは、閉塞した冠動脈血液供給範囲(支配領域)の広さと側副血行※の有無、程度によります。 また、治療により早く、閉塞部位をなくし、血流を再開してあげると梗塞範囲が小さくなります。 ※梗塞=血流が途絶えて、組織が壊死すること。 冠動脈の各部分の名称
【左冠動脈の名称】:静止画 (1)●左前下行枝(ぜんかこうし) (2)●左回旋枝(かいせんし) 【右冠動脈の名称】
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