■正常な人の心臓の動き■ 公開日2003.8.26      4 画面同時拡大  左メニューを隠す  TOPへ
心臓断面の設定
心臓断面図
左室心筋壁の動きの解説

左室の縦切り断面

左室の縦切り断面では、左室は弾丸のような形をしています。収縮期(左室が小さくなる時期)には左室の中心に向かって、左室心筋壁は動きます。そのとき、同時に左室の心筋が厚くなります。左室の前方にあるひだの多い内腔が右室(右室の流出路)です。

左室の輪切り断面:腱索レベル 


「左室の輪切り断面」では左室心筋壁はドーナツのように丸く見えます。真ん中が血液です。右室は左室の前にあり、この断面では半月状の形をしています。
 左室の心筋は、収縮期に中心に向かって動きます。正確には、真ん中よりはやや前方(画面の上)に向かいます。

左室の輪切り断面:乳頭筋レベル

左右の乳頭筋が見えます。左室心筋壁の動きは、腱索レベルとほぼ同じです。

左室の輪切り断面:心尖部レベル


左室の先端部分は尖っているため、この部分の左室の内腔は狭くなっています。右室もわずかしか見えません。

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