【新聞・雑誌記事】 公開日2025.05.20 更新日2025.05.20  HOMEへ メニューを隠す   前へ  次へ  掲載記事一覧へ


サンデー山口2026年05月02日

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皆さんが当たり前と思っている医学常識にはとんでもない間違いが意外と多いものです。テレビで医師が言っていたからと言って信用できるわけではありません。医学に限ったことではありませんが、その真偽の判断は意外と難しいものです偽りの情報の原因は、単に古い情報というだけでなく、利害関係による偽の情報もあります。代表的なものとしては健康補助食品などがあります。ほとんどの健康補助食品は効果がありません。また、細かな表現の違いにも注意が必要です。たとえば「銀杏の葉は認知症に有効との報告があります。」とテレビCMで言ってました。これは嘘ではありませんが、無効であったとの報告もあり、信用できる調査では効果は全くなかった結論されています。


サンデー山口2026年02月07日

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入浴事故の発生メカニズムとして「ヒートショック」が有名です。しかし、医学書のどこにもひーとしょっくのという単語はでてきません。さらに、信用できる医学論文にもヒートショックの定義がありません。つまり、ヒートショックということが葉医学用語ではなく、俗語なのです。当院は入浴事故に関する4編の医学トン分を発表しました。そこで分かったことは、ヒートショックという症状は見られなかった。入浴事故の約9割は、なんと意識消失(失神)でした。残りの約2割は脳卒中でした。浴槽外事故やサウナ浴事故も意識消失と脳卒中でした。心臓の発作はほとんどありませんでした。入浴事故のほとんどが失神から始まるという事実を報告したのは、我々の調査が初めてす。これに続く発表は現在までのところまだないようです。
  入浴事故で死亡する人は毎年約2万人いると推測されています。この失神説が一般常識となれば入浴事故がかなり減ると考えられます。


 

サンデー山口2025年11月01日

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よく自宅で測定した血圧よりも病院で測定した方が正確であると思ってい人がいますが、血圧計の精度は同じです。ただし、手首血圧計はどんなに注意深く使っても原理的にこうけつあつの診断と治療には使えないと思ってください。手首血圧計は大雑把な血圧でよいときのみに使います。また、その時の脈拍数は不整間y区があるときには、極端の異常値が出ることがあります。実際の半分の脈拍数がでることもあります。


サンデー山口2025年08月06日

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「夏ばて対策」はテレビの健康番組などで時に取り上げられますが、お勧方法はあまりありません。マスコミではよくビタミンB1(豚肉など)がよいとしばしば言っていますが、ビタミンB1不足の人は普通の食事をしている日本人にはいません。
 特殊な例には貯鉱する薬があります。冷たいものを多量に摂取している高校生が、下痢と食欲不振が続いて体力が落ちていました。漢方薬の清暑益気湯を処方するとすぐによくなりました。


サンデー山口2025年05月03日

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こむら返り」の原因や対処方法の解説はすでにたくさんあります。
しかし、そこに書いてある方法を試しても、こむら返りの予防効果はほとんどありませんでした。
私自身がこむら返りが頻発して困っていました。しっかり運動をするとその夜にはほぼ100%こむら返りが起きていました。水分やミネラル補給しても効果は全くありませんでした。
こんな時、ウインブルドンテニス大会で松岡修造が試合中に脚の筋肉痙攣を起こし試合ができなくなりました。激しい痛みで苦痛が強かったので、ふくらはぎではなく太ももの筋肉敬礼ではないかと思われます。
運動選手よりもあまり運動しない高齢者の方が、こむら返りの頻度が多いということに、私はこの時気づきました。 よくく歩いたり、山登りしたり、日頃より脚の筋肉を使った日の夜にこむら返りが起きていました。
これがヒントとなって、ふくらはぎの筋トレをやってみました。結果は極めて良好な効果が得られました。1-2週間のふくらはぎの筋トレで、ほとんどこむら返りがなくなりました。
 逆に筋トレをサボるとこむら返りは再発しました。複数の患者さんでも試しましたが、結果は良好でした。おかげで、芍薬甘草湯の処方回数が1/10以下になりました。