独り言】 
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このページは、医療・医学分野に限らず私が思ったことを記したサイトです。
あくまでもその時の個人的な意見です。また、後に考えが変化することもあります。
【独り言の目次】
【作画】心臓の動画を描くのは結構大変です。2007.02.05記、2007.02.05修正
 久々に心臓の動画(心房中隔欠損症) を描き上げた。約1ヶ月半かかった。現在公開している画像のファイルサイズは256色、250×250pixelsでGIFという規格で提供している。ちなみに、原画は32万色で、約1000×1000 pixelsである。GIF仕様は
簡単に動画にできるメリットがあるが、256色しか使えないので、画質に限界がある。また、動画のファイルサイズも大きくなるので、あまり詳細な動画はできない。現在のパソコンソフトの能力に限界を感じる。
  また、パソコンの能力以外でも、私自身にもしばしば限界を感じる。心臓のイラストや心臓の立体模型を参考に描いているが、現物を見て描いているわけではないし、心臓モデルもあまり立派な代物ではない。心臓の細部に至っては、解剖学的に、これでよいのだろうかと悩むことも少なくない。配色に関しては完全に作り物であるが、現在のように着色してあった方がわかりやすいと思う。実際の心臓が肉眼的にはっきりと色分けされているわけではない。
 全国の医師や看護士、パラメディカルの人から、講演や勉強会でここで公開された心臓のイラストを使いたいとのメールが多数ある。うれしいメールである。
 。開業後はモデルとなる症例が、なかなか出会う機会が少なくなった。いろいろなケースの急性心筋梗塞からの経時的な変化を描こうと思っても、急性期のデータは開業後は難しい。いまあるデータだけでも描ききるのに数年はかかるが、バリエーションが少なく、片寄っている。
  100タイトル作り上げてCD,DVD出版するのが目標であるが、あと5年〜10年はかかるであろう。やや気の遠くなる話である。
今後も新作を出していくが、時々たいへんだなあと自分でも思う。