【物忘れテスト(大友式ぼけ予測テスト)】
現在の物忘れの程度から、将来ぼけになるかを予測します。
公開日 2007.04.20 更新日 2007.04.26 メニューを表示する  メニューを隠す


(1)同じ話を無意識に繰り返す
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(2)知っている人の名前が思い出せない
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(3)物のしまい場所を忘れる
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(4)漢字を忘れる
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(5)今しようとすることを忘れる
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(6)器具の説明書を読むのを面倒がる
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(7)理由もないのに気がふさぐ
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(8)身だしなみに無関心である
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(9)外出をおっくうがる
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
(10)物(財布など)がみあたらないことを他人のせいにする
ほとんどない ときどきある 頻繁にある
ほとんどない=0点
ときどきある:1点
頻繁にある:2点
0〜8点 正常 9〜13点 要注意 0〜8点 病的
大友式物忘れテスト:2006年10月発表
 歳とともに物忘れが多くなる。この物忘れが加齢に伴う正常レベルか、病的な初期変化(アルツハイマー病など)によるものかを判断することは簡単ではない。問診によるチェック法のひとつとして作られたのが、「大友式物忘れテスト」である。
 なお、一般的に、物忘れが気になり困っているという程度ならば、心配は少ない。なぜならアルツハイマー病の初期になると、むしろ物忘れすることがあまり気にならなかったり、全く気にならなくなる。つまり、自分が病気であるという自覚がなくなることが多い。
参考
日医ニュースNO.241 平成19年4月 5日「物忘れ早めにチェック」 -東京都・浴風会病院院長 大友 英一氏による