「精神面での老け込み度」とチェックします。
出典:NEWSWEEK 2004.9.22 |
●合計点 21点以上 ● 元気で柔軟な脳と心の持ち主。見えない老化が忍び寄る気配なし。
●合計点 11点〜20点 ● やや老け込みの徴候あり。このままだと見えない老化の餌食に。
●合計点 10点以下 ● 内面がかなりすり切れ気味。すぐに対策を講じる必要あり。
出典:NEWSWEEK(日本語版) 2004.9.22より
年齢と脳力の衰え
・30-40代のわずかな努力が脳の老化予防に役立つ可能性がある。
・能力が低下するのはこれまで考えられたよりずっと高齢になってからだ。
・言語や数的処理に関する能力は通常、70歳を越えても衰えない。
知性や能力をもっと高めるための5つのポイント
- 睡眠をよくとり、果実と果物を中心とした食事をし、適度な運動を行い、頭を使う未経験の課題に挑戦する -
●運動で脳内トレーニング
運動により、脳が刺激を受けて脳の萎縮が遅くなる。有酸素運動と筋力トレーニングを平行して行うとよい。
●新しいスポーツにチャレンジしよう
脳は使えば使うほど処理能力が増す。
●趣味に打ち込みふやけた脳に活!
新しいことに挑戦し、未経験課題を引き受けた方がよい。そうしているうちに、新たな能力が育つ。いろんなことをしたほうがよいが、いい加減にやっては駄目だ。
●コンピューターと賢く付き合おう
全米小児学会によれば、ディスプレイやテレビの前に座っている時間は、年齢に限らず減らした方がよい。2歳未満の子供にはテレビを見せるべきではない。2歳以上でも1日2時間以内にすべきだ。肥満や攻撃的な行動のリスクが増えるからだ。
●能力アップには正しい食事も重要
魚はかなりの効果が期待できそうだ。魚に含まれる不飽和脂肪酸は脳の細胞膜を柔軟にさせる作用があるらしい。ブルーベリーやほうれん草に含まれる抗酸化物は、認知機能を高める。逆に、豆腐はアルツハイマー病の危険性を増す可能性がある。中年期に週に2人前以上の豆腐を食べた人は脳の老化が早まっていた。