電極の先端部分(心筋接触部分)
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心筋の凹凸に引っかかるように、船の錨のような羽がついている。1-2週間経つと周囲の心筋と結合組織で癒着するため、位置が固定される。
リードは中空となっており、あらかじめ先端がゆるやかな孤になるように手で変形させた鋼線(スタイレット)を先端まで挿入するとリードの先端が曲がる。これによって目的の位置まで先端を誘導することが容易になる。リードを固定する前にスタイレットを抜く。