■解説■(イメージイラスト) 拡張期の左室壁の厚さは約10mm,左室内腔の短径(画面上の幅)は約40〜50mmです.収縮期には左室はどの部分も中心に向かって動いています.その結果,左室の短径は約40%ほど短くなります.しかし,長軸はそれほど変化しません.同時に,どの部分も左室壁が厚くなります.